3行で要約すると…
中国企業のC&U社が約1億5千万ドルの大型投資計画を発表。
北京での投資系カンファレンスでは多くの企業がフィリピンに注目。
1~3月には中国のPEZA企業から約9億ドルの輸出が達成。
1. C&U社のフィリピンへの大規模な投資
2023年10月3日、フィリピン経済特区庁(PEZA)のディレクタージェネラル、テレソ・パンガ氏は、中国の産業用ベアリング製造メーカーであるC&Uが、フィリピンに1億5千万ドル(約85億ペソ)を投資すると発表しました。この発表は、9月27日から29日にかけて北京で行われた投資ミッション中に公表されました。C&Uは、新しい4ヘクタールの生産施設のための投資としてこの金額を計上しています。
2. 中国企業とのビジネス交流、多くの企業がフィリピンへの投資に関心
C&Uのこの投資は、中期的な視点での中国企業からの大規模な拡大プロジェクトの一つとして挙げられており、もう一つの大きな投資案件としては、Panhua Groupの鉄鋼製造業務が挙げられます。北京での投資ミッションでは、C&UとPanhuaの両社がビジネスセッションに参加しました。その他、多くの中国の大手企業もフィリピンとのビジネスチャンスを探求しています。これには、電力生成企業であるChina Datang Corpや、ソフトウェア開発企業であるCSI Interfusion, Inc.などが含まれています。
3. 2023-2024年のフィリピン経済特区: 中国、台湾、香港が注目
さらに、PEZAは2023年5月時点で、総額約2,582億ペソ、従業員数約16,221人の164の中国企業をホストしていると発表。今年の1月から3月の間に、これらの企業から9億341万ドルの輸出を達成したとの情報も共有されました。最後に、パンガ氏は、PEZAが次回の投資ミッションの地として、台北、厦門、東莞、上海、湖南、重慶を予定していると話しています。フィリピン経済特区の将来的な投資源として、中国、台湾、香港を最も有望なエリアとして位置づけていることが伺えます。


