マニラで住むならココ!住みやすいエリアTOP3

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フィリピンの首都マニラは、多くの外国人駐在員やビジネスマンが生活の拠点とする都市です。この記事では、マニラで住むのに最適なエリアを3つご紹介します。各エリアの特徴や魅力を詳しく解説し、あなたにぴったりの居住地を見つけるお手伝いをします。

より詳しい相談などは公式ラインよりお問い合わせください。

はじめに:マニラの治安は実際どうか?

マニラの治安は結論から言うと良い状態ではありません。ただ日本人や外国人が殺されてしまうようなセンセーショナルな事件は基本的にありません。
治安が悪いと言われている具体的な内容はスリと強盗です。この2つは起こる可能性が十分あるため、対策が必要です。日本のように泥酔して街を徘徊したり、何も考えずにズボンのポケットに携帯を入れたり、飲食店のテーブルに携帯を置く、こういった行動は本当に気をつけなければいけません。

簡易的な対応策をまとめると、

  • 知らない人と話さない(店内であっても話しかけられても答えない)
  • 荷物は肩掛けのカバンに入れる。ポケットに入れない。
  • 夜道や街灯の少ない道を無闇に歩かない。
  • 道で携帯をいじらない(2人乗りのオートバイに携帯を盗まれる)
  • お酒は適度に飲み、泥酔しない
  • タクシーはグラブを使う

これらのルールを守るだけでスリや強盗に遭うリスクをほぼ防げて、楽しいマニラ生活を過ごす事が出来ます。
実際私はマニラに8年住んでいますが、ひったくりに遭いかけた事が1回あるだけで、それ以外はスリも1度もありません。

ほとんどの事象が気をつける事で解決出来るので、安全な旅にするためにも上記のことは是非気をつけてください。

DALL·E 2024 08 23 12.19.06 An image capturing the vibrant and upscale atmosphere of the Legazpi area in Makati Manila. The scene shows a blend of modern high rise buildings tr

1.マカティ レガスピ(Makati Legazpi)

概要:
マカティのレガスピエリアは、マニラの中でも最も住みやすいエリアの一つです。ビジネス街に近接しながらも、緑豊かなレガスピ・アクティブ・パークやワシントン・シソン・パークがあり、都会の喧騒を感じさせない落ち着いた環境が魅力です。
また徒歩圏内に日系のスーパーや日系の美容院、日系のジムなど日本人経営の様々な施設があるため、移住の不安も少なくなります。最近はおしゃれなカフェなどもどんどん新しく出来ており、休日にリラックス出来るような場所も増えています。

また手前味噌ですが、私が経営しているRestobar78はレガスピエリアから徒歩圏内にあり、駐在したての方やフィリピンで友人が欲しい方に向けてイベントなどを定期的に開催しておりますので、趣味や友人関係を広げたいという方はぜひこちらの公式ラインまでメッセージいただければ幸いです。

住みやすさのポイント:

  • レストランやカフェが充実: 多種多様なレストランやカフェが点在しており、外食派の方には非常に便利です。友人との待ち合わせにも最適な場所が多く、社交的なライフスタイルを楽しむことができます。
  • 生活用品の手に入れやすさ: 周辺には複数のスーパーマーケットやショッピングモール(グリーンベルト、グロリエッタなど)があり、日常生活に必要なものがすぐに手に入ります。
  • 交通アクセス: マカティは交通の便が良く、オフィス街にも徒歩圏内です。タクシーや配車サービスもすぐに利用でき、利便性が高いエリアです。

デメリット:
マカティのレガスピは他のエリアに比べて家賃が高めですが、その分便利で快適な生活が保障されます。駐在員の方であれば基本的に会社が家賃を出してくれるので、このエリアを選んでおけば間違い無いでしょう。フリーランスの方や起業家の方も家賃は少し高くなるものの、このエリアがおすすめです。

友人との食事や会食のほとんどがマカティエリアで行われるので、少し家賃の安いエリアを選んでもグラブ代がかさんでしまうため、結局トータルのコストで見るとあまり変わらなくなってしまう事が多くあります。

DALL·E 2024 08 23 12.19.08 An image capturing the modern and upscale atmosphere of the Bonifacio Global City BGC area in Manila. The scene showcases sleek high rise buildings

2.BGC(Bonifacio Global City)

概要:
BGCはマカティから約4kmほど近い場所に位置する新興のビジネス街で、特に家族連れにおすすめのエリアです。安全性が高く、街全体が非常に清潔で整備されています。国際学校や病院も多く、家族向けの施設が充実しています。

私もフィリピンに移住した最初の2年はBGCに住んでいました。ここがフィリピンだということを忘れてしまうようなハイソなエリアで、散歩をしていても危険をほぼ感じないような素敵な街です。家族連れの駐在員が多いため、家族同士の付き合いなどもしやすいエリアです。

国際色も豊かでフィリピン人だけでなく、ほぼ全ての人種の人がいて、インターナショナルスクールに行けば様々な国の友人が出来るでしょう。

住みやすさのポイント:

  • 安全性: BGCはマニラの中でも最も安全なエリアの一つで、24時間体制の警備が整っており、安心して生活できます
  • 教育環境: 国際学校や保育施設が充実しており、子供を育てる環境としては最適です。多くの外国人家族がBGCに住んでいるため、国際的なコミュニティに触れることができます。
  • 街の清潔感: 道路や歩道が広く、街全体が非常に清潔です。公園やレクリエーション施設も多く、家族でのんびり過ごすのに最適です。

デメリット:
私が2年住んでいた時の印象は、「美味しいものが少ない」という点でした。高級な街なので様々なお洒落なレストランがあるので、ほぼ毎日外食して色んなレストランに行きましたが金額と味が見合っているお店がほぼなかったと感じました。これは個人の感想なのでもちろん感覚が違うかたもいると思いますので、その点はご了承ください。

あとあまりに綺麗すぎてフィリピンを感じることもなかったなと思います。これは駐在員の方にとってはメリットでしか無いですが、起業家やフリーランスで現地の雰囲気を味わいたい方にとってはマイナスになるかなと思います。

家賃はフィリピンでもトップクラスの高さですが、駐在員の方であればカバー出来るでしょう。

DALL·E 2024 08 23 12.19.10 An image capturing the vibrant and eclectic atmosphere of the Poblacion area in Manila. The scene showcases a mix of modern high rise buildings and ol

3.ポブラシオン(Poblacion)

概要:
ポブラシオンは、マカティの中でも独特の雰囲気を持つエリアで、特に若者や外国人に人気があります。高級マンションが立ち並び、トランプタワーなどのラグジュアリーな物件も多く見られます。バーやナイトスポットが多く、活気に満ちたエリアです。

日本人がそこまで多く無いので、外国に来た!という雰囲気は一番感じられるエリアです。また欧米や中東、アフリカ系の方が多く住んでおり、夜になると異国情緒あふれる雰囲気です。個人的には遊びに行くのは非常にワクワクするのですが、住むのは少し不便かなという印象です。

住みやすさのポイント:

  • 高級マンション群: トランプタワーをはじめとした高級マンションが多く、設備やセキュリティも充実しています。
  • 外国人コミュニティ: 多くの外国人が居住しており、国際的な環境の中で生活できます。外国人向けのエンタメやサービスも充実しています。
  • ナイトライフ: バーやレストランが多く、夜の街を楽しみたい人には最適なエリアです。仕事終わりに気軽に出かけられる場所がたくさんあります。

デメリット:
少し騒がしく、また暗い道も多いため、夜間の外出には注意が必要です。住環境よりもエンターテイメントを重視する人に向いています。

あと安くて美味しい中華や韓国料理はあるものの、日本食が少ないので、日本食が好きな方にとっては少し不便を感じるかもしれません。このエリアから日本食の多いエリアまでは直線距離は近いものの、最も渋滞する道路の1つなので、移動が困難であるのもデメリットになります。

最後に

マニラでの居住地選びは、生活スタイルや優先事項によって異なります。マカティ レガスピは便利で快適な生活を求める方に、BGCは家族で安全で清潔な環境を求める方に、そしてポブラシオンは活気あるナイトライフを楽しみたい方に最適です。これらのエリアの特徴を参考にして、あなたにぴったりの住まいを見つけてください。

質問やご相談なども随時受けておりますので、公式ラインまでお気軽にお問い合わせください。
またフィリピンのことをもっとよく知るために英会話を勉強したいという方のために、オンライン英会話も提供しています。こちらもご興味ある方は公式ラインまでお問い合わせください。

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この記事を書いた人

三橋 洋幸

1990年3月神奈川県厚木市生まれ。 2014年に起業し、日本では太陽光、民泊、物販などの事業を展開。 2017年よりフィリピンに移住し、現在はRestobar78とインフルエンサーのオンライン英会話OEM事業を運営。

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