フィリピン不動産で地価が上がったエリアTOP4と売却実例

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フィリピンの不動産市場は近年急速に成長を遂げ、多くの投資家にとって魅力的な投資先となっています。
特に地価が大きく上昇したエリアでは、実際にキャピタルゲインを得た例も数多く報告されています。

本記事では、フィリピン不動産で地価が上がった4つの主要エリアと、具体的な売却実例を紹介します。これにより、フィリピン不動産に対する理解を深め、今後の投資の参考にしていただければ幸いです。

より詳しい相談などは公式ラインよりお問い合わせください。

DALL·E 2024 08 20 16.44.07 An image depicting four locations in the Philippines where land prices have risen significantly. The scene is divided into four quadrants each repres

1.Bonifacio Global City (BGC)

概要:
Bonifacio Global City(BGC)は、マニラ首都圏に位置するハイエンドなビジネスと居住エリアで、近年の開発により急激に地価が上昇しています。
BGCは国際的な企業のオフィスが集積し、高級住宅地としても人気が高いエリアです。

売却実例:
One Serendraのスタジオユニットは、2007年に約₱4,000,000で購入されたものが、2023年には約₱15,000,000で売却されました。
これは約375%のキャピタルゲインを得たことになります。地価の上昇とエリアの開発がこの大幅な価値増加をもたらしました。

2.Makati Central Business District (CBD)

概要:
マカティCBDは、フィリピン経済の中心地として知られ、特にオフィスビルや高級コンドミニアムが集中しています。
ここでは、世界中のビジネスマンが集まり、地価が常に高い水準を維持しています。

売却実例:
The Residences at Greenbeltの1ベッドルームユニットは、2003年に約₱7,800,000で購入され、その後2023年に約₱26,000,000で売却されました。
約233%のキャピタルゲインを得ることができ、マカティCBDの持続的な人気と地価の上昇を示しています。

3.Rockwell Center

概要:
Rockwell Centerは、マカティの北部に位置する高級住宅エリアで、特に富裕層に人気があります。
ここでは、洗練されたライフスタイルを提供する高級コンドミニアムが多数あり、安定した地価上昇が期待できるエリアです。

売却実例:
The Prosceniumのスタジオユニットは、2012年に₱7,000,000で購入され、2023年には₱15,750,000で売却されました。
約125%のキャピタルゲインを実現し、Rockwell Centerが投資家にとって魅力的な選択肢であることを示しています。

4.Bay Area (Pasay)

概要:
PasayのBay Areaは、エンターテイメントシティや商業施設の開発により、地価が急上昇しているエリアです。このエリアは、特にカジノやリゾートが集積しており、観光客や投資家から高い注目を集めています。

売却実例:
Shore Residencesのスタジオユニットは、2014年に₱3,600,000で購入され、2023年には₱9,000,000で売却されました。
約150%のキャピタルゲインを得ることができ、Bay Areaの成長力を裏付ける結果となりました。

最後に

フィリピン不動産市場は、急速に成長を遂げる中で、特定のエリアで大きなキャピタルゲインを生み出してきました。
本記事で紹介したBonifacio Global City、Makati CBD、Rockwell Center、Bay Areaの4つのエリアは、その中でも特に注目すべき場所です。
これらのエリアでの過去の売却実例を参考に、今後のフィリピン不動産投資の戦略を立ててみてはいかがでしょうか。

不動産の相談なども随時受けておりますので、公式ラインまでお気軽にお問い合わせください。
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この記事を書いた人

三橋 洋幸

1990年3月神奈川県厚木市生まれ。 2014年に起業し、日本では太陽光、民泊、物販などの事業を展開。 2017年よりフィリピンに移住し、現在はRestobar78とインフルエンサーのオンライン英会話OEM事業を運営。

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