マニラの観光に飽きて「つまらない」と感じている方へ。マニラ定番の観光地を巡り尽くしたあなたに、次なる冒険心を刺激するスポットを紹介します。
今回は、普通のガイドブックには載っていない、ユニークで少し異色な7つの場所をお届けします。これで、マニラの新しい一面を発見できること間違いなし!
タイトルをクリックするとGoogleMapsに飛ぶことが出来ますので、ぜひブックマークしてみください。また日本人がまず行かないエリアも含まれているので、貴重品の扱いなどにはくれぐれも注意してください。ツアーや現地案内のご依頼などありましたら公式ラインよりお問い合わせください。

1. 闘鶏場 (Cockfighting Arenas)
危険度:★★★☆☆
場所: Pasay CockpitやSan Juan Coliseum
詳細: フィリピンの伝統的な娯楽のひとつである闘鶏は、現地で「サボン」と呼ばれています。
観戦者たちは熱狂的に賭けに参加し、白熱する試合の中で緊張感が高まります。
ミニマムの賭け額がカジノに比べて小さいため、カジノよりも貧しい方が多い印象です。
日本人が来れば俺が代わりに賭けてあげるよ!など声をかけられることでしょう。
賭ける場所は決まっているため、そこまで自分でベットにしに行く必要があります。
荷物には気をつけながら1回は賭けてみると面白いかもしれません。
観光客にとっては、フィリピン文化の一端を垣間見ることができるユニークな体験です。
とはいえ、動物愛護の観点から賛否が分かれる場所でもあるため、訪れる際にはその背景を理解することが大切です。

2. チャイニーズ墓地 (Manila Chinese Cemetery)
危険度:★☆☆☆☆
詳細: マニラのチャイニーズ墓地は、フィリピンで亡くなった中国人のために設けられた特異な墓地です。
ここでは、一般的な墓石の代わりに、まるで住居のような豪華な霊廟が立ち並んでいます。
これらの霊廟には、台所や浴室、さらにはエアコンまで完備されており、死後の世界でも快適に過ごせるようにとの配慮がされています。
この独特の文化背景と、目を見張る建築物は一見の価値があります。

3. Pasay墓地 (Pasay City Cemetery)
危険度:★☆☆☆☆
場所: Pasay City Cemetery(Makatiよりほど近くで1.のPasay City Cockpitの真隣)
詳細: マカティの中心地から車で約10分ほどで行けるお手軽な墓地です。
私はここに20回以上訪問していますが、危ない目にあったことは一度もなく、常にフレンドリーに接してくれます。
ここではお墓に住んでいる家族がおり、お墓の上に商店があったりと、日本ではまず考えられない光景をみることができます。
この地域の住民は住民同士でもトラブルがなく、平和に過ごしています。
家に上がらせてもらったこともありますが、基本的に家は綺麗に整頓されていて、清潔です。
土台がお墓であることをついつい忘れてしまうほどです。
彼らの住んでいる場所にお邪魔しているので、常にスナック菓子やジュースなどを購入して子供に配ったり、
お礼をしっかりすることでフレンドリーに迎えてくれる関係性が出来ました。
参考動画:EXIT JACKさん

4. キアポ教会とブラックナザレ (Quiapo Church and the Black Nazarene)
危険度:★★★★★
場所: Quiapo Church and the Black Nazarene
詳細: キアポ教会は、フィリピン最大級のカトリック教会で、特にブラックナザレ像への信仰が強い場所です。
1月の祝祭日には、信者たちが像に触れることで奇跡を求め、数百万人もの人々が一斉に参加する大規模な行事が行われます。
通常の日でも、この教会は訪れる価値がありますが、祭典の期間中は特に熱狂的で圧倒されること間違いなしです。
この祭日はクレイジージャーニーでも取材されたりしているので、Youtubeを見てみると良いでしょう。
毎年死人が出る奇祭で、普段のおっとりしたフィリピン人の気性からは考えられないくらい皆んなが必死になって
ブラックナザレを触りにきます。
普通の人にはまずおすすめできませんが、熱気を感じたい方はこの季節に少しだけ近づいてみるのはアリかもしれません。
ちなみに平常時でもスリが非常に多いで有名な地域なので、貴重品には常に注意を払いましょう。
参考動画:JAPINOY BOYSさん

5. イントラムロスの地下監獄 (Fort Santiago Dungeons)
危険度:★☆☆☆☆
詳細: スペイン統治時代から残る歴史的な要塞であるフォート・サンティアゴ。
その地下には、かつて囚人が収容された暗い監獄が広がっています。特に第二次世界大戦中、日本軍によって使用されたことでも知られており、
戦争の悲惨な歴史が刻まれています。薄暗い通路を歩きながら、歴史の重みを感じることができるこの場所は、
一般的な観光とは一味違った感覚を味わえるでしょう。
カレッサという馬に乗ってツアーに回ることが出来ますが、このカレッサは常にトラブルがあるので、慣れた人と行くことをおすすめします。
ただカレッサだと監獄もスッと通り過ぎてしまうので、歴史が好きな方は降ろしてもらうか徒歩で向かいましょう。
当時の砲弾の跡がそのまま残されていて、いろいろ感じるものがあります。

6. ストリートフードツアー
危険度:★★☆☆☆
場所: ウグボ、マラテ、キアポなど
詳細: マニラの街角に溢れるストリートフードは、観光客にとって一種の冒険です。
バロット(孵化途中のアヒルの卵)や、イソウ(鶏の腸を揚げたもの)といったローカルな珍味を楽しむことができます。
これらの食べ物は、通常の観光では味わえないスリルと満足感を与えてくれます。
こちらも場所によってはスリが多いので、貴重品には十分注意しましょう。
ウグボは中でも人気のストリートフードの場所なので、おすすめです。
が、どこもグラブで行くためには少し車を手前に留める必要があるのと、おおよそ17時から始まるので、
時間帯を考える必要があります。
参考動画:JAPINOY BOYSさん

7. フィリピン国家博物館のアンティーク・セクション
危険度:★☆☆☆☆
場所: フィリピン国家博物館
詳細: フィリピン国家博物館は、歴史や文化を学ぶにはうってつけの場所です。
特にアンティーク・セクションでは、フィリピンの古代文明から植民地時代に至るまでの貴重な遺物が展示されています。
これらの展示物は、通常の観光では得られない深い歴史的な洞察を提供してくれます。歴史に興味がある方には特におすすめです。
最後に
マニラの一般的な観光に飽きたら、ぜひこれらのスポットを訪れてみてください。どれも普通の観光では体験できない、フィリピンの独自の文化や歴史に触れることができる場所ばかりです。「マニラ つまらない」「マニラ 観光 つまらない」と感じた方には、刺激的で新鮮な発見が待っているでしょう。
またこういったスポットに行くのは怖いけど、行った話を聞きたいや、現地に住んでいる日本人の話を聞きたいという方は、私が経営しているRestobar 78まで是非お越しください。マカティのリトルトーキョーにあり、日本人が集まる場所になっています。公式ラインにメッセージを頂ければ出来るだけお店にいるようにしますので、お気軽に公式ラインまでメッセージください。
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マニラのツアーの相談なども随時受けておりますので、公式ラインまでお気軽にお問い合わせください。
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長文お読みいただき、ありがとうございました。