【2025年最新版】マニラの店舗物件の見つけ方・内装業者の見つけ方

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この記事を読んでいる方はマニラで店舗を探されている、もしくは内装業者を探しているでしょう。

私は2019年にオフィスでの業者への発注、2020年以降は店舗向け内装業者に発注し様々なトラブルを経験しました。自身の失敗経験から皆様には決して同じ失敗をしてほしくないので、この記事に業者の選び方、気をつけるべきポイントをまとめていきます。

日本では考えられない、予測も困難なトラブルがフィリピンではよく起こるので、良い物件を見つけ、後悔のない業者選びをしましょう。詳しい相談などは公式ラインよりお問い合わせください。

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フィリピンのオフィス・店舗オープンまでの流れ

1-オフィス・店舗の場所を探す

フィリピンでのオフィス・店舗探しは非常に難易度が高いです。まず人気の通り、人気の物件はお金持ち同士が情報交換をする中で埋まってしまうことも多く、市場になかなか出てきません。そしてたまたま空いていてもそれがForRentと書いておらず、管理事務所に確認すると空いている、ということがあります。

足を使わなければ良い物件に出会いづらいのですが、エージェントを使うという手もあります。ただこのエージェントも使い方が非常に難しいので、希望通りの物件ではないものばかりを紹介され、時間を無駄にすることも多くあります。

まずは理想の物件を見つけるために多くの物件を内覧しましょう。

2-必要な許認可を取得する

店舗ビジネスでは複数のライセンスが必要になります。これを取得しないと後からペナルティがかかったりするので、必ず全てのライセンスを取得しましょう。私たちのグループでも法人設立をスムーズに行えるので、もしお見積もりを取られる際はお気軽にご連絡ください。

3-内装業者を選定し、施工

複数の見積もりを取り、内装業者を選定します。ビルのパーミットを取ったり、ビルのアドミンとやり取りをしたりするケースがあるので、内装業者もレスポンスが良いところが求められます。また施工は遅れが日々起きるので、しっかり管理する必要があります。

内装業者の選び方のポイント

1つの指標に平米単価というものがあります。もちろんデザインのレベル、施工の質など様々な要因がありますが、高級店であれば1平米あたり5万ペソ前後、大衆店であれば1平米あたり25000php程度が目安になってきます。レベルの高いデザイナーを入れたりすると変わってくる部分もあるのであくまで目安です。

例えば200平米のお店なら高級店だと10Mペソ、大衆店であれば5Mペソ程度が1つの目安になるかと思います。

日系企業のメリット・デメリット

マニラでも日系業者に発注することが可能です。ただ経営者の友人に聞いても見積もりが高いことが多いです。施工内容にもよりますが複数社に見積もりを取られることをお勧めします。

またローカル企業に丸投げをしている企業も普通にあるので、ただ施工代が高くなっているパターンも見受けられます。このパターンの場合、納期を全く守れないことも多々あるので注意しましょう。

ただ日系の場合のメリットはお金を払って飛ぶということが基本的にはないので、納期は遅れても完成するので、その点は安心できる点です。

ローカル企業のメリット・デメリット

ローカル企業を紹介されることも多々あると思いますが、それもクオリティや信頼度にかなりばらつきがあります。私が聞いた最もひどい例は施工費用を全額前入金で設定され、支払った次の日から連絡が取れなくなった、という例もありました。

支払いサイトに関してはローカル企業の場合、注意を払わないといけません。また施工スタッフが日給で仕事をする場合、出来るだけ仕事をしない方が彼らも給料が長くもらえるため、サボるということが日常的に行われます。この辺りも監視していく必要があります。

メリットは日系の業者に比べると半額以下で発注出来る点です。その分リスクも発生するので、注意しましょう。

おすすめの業者

私は今のお店を作る際、資金が十分でなかったため施工スタッフを自分で募集し、現場監督のような形で毎日現場に顔を出し、指示を出していました。合計5つほどのグループに頼んだことがありますが、会社に頼むよりは圧倒的に安く済みます。

ただある程度の規模のビルやモールになるとこのような手は使えません。ちゃんとした内装業社でなければ工事に入ることが出来ないからです。私も規模によっておすすめの会社がいくつかあるので、その会社に見積もりを取られることをお勧めします。気になる方は公式ラインよりお問い合わせください。

よくあるトラブル

回り

フィリピンは配管が非常に脆弱で詰まったり、逆流することもしばしばあります。トイレや下水の配管は出来るだけ大きいものを選択することをお勧めします。下水の拡張などは非常に困難なのと、業者もそこまで知識がないので、施工後1ヶ月で配管が詰まったなどよく聞きます。

水回りは業者の言うことを鵜呑みにせず、日本の施工情報などをチェックし、最適な状態をキープしましょう。

電気系統

フィリピンの電気技師に関しては非常にレベルが低い印象です。トータルのアンペアの計算なども適当にしている印象なので、ここも気をつけるべき点です。またコンセントなども安いものは簡単に壊れてしまいます。私もコンセントが2年間で9割のものが潰れてしまいました。つけ直しも面倒でコストもかかるので、設置はよく観察し、しっかり据付してもらいましょう。

エアコン

最もコストが高く、よく壊れるのがエアコンです。私は縦型のタイプを2024年に設置しました。4馬力のダイキンのエアコンでしたが、非常に強力で満足しています。コストは約12万ペソでした。室外機の設置が下手だったりすると12〜15万ペソするエアコンが2年以内に壊れたりします。

オープン当社は中古のものを3台設置したのですが、1年以内に全てのエアコンが壊れました。中古はお勧めできません。日系の業者でコストも安く日本語でサポートしてくださる会社があるので、こちらも必要であればご紹介いたします。

Q&A

Q1. フィリピンで信頼できる内装業者を見つけるにはどうすればいいですか?

SNSでのレビュー、過去の施工事例、知人からの紹介を通じて評判を確認しましょう。また、免許(PCABライセンス)を持っている業者かどうかも重要です。出来るだけ多くのデータを集める方がいいので、たくさんの人に話を聞けると総合的に判断しやすいかと思います。

Q2. 見積もりは複数の業者から取った方がいいですか?

絶対に複数社(少なくとも3社)から見積もりを取ることをおすすめします。価格帯の相場を知るだけでなく、業者の対応力や提案力を比較することができます。

Q3. フィリピンの内装業者にありがちなトラブルにはどんなものがありますか?

工期の遅延、見積もりと最終請求額の乖離、施工ミス、連絡の不通などが代表的です。これを防ぐには、契約書の明確化と進捗報告の頻度を事前に取り決めることが有効です。特に工事の遅延はひどいケースだとオープンが4〜5ヶ月遅延したりするので、注意が必要です。

Q4. 英語が苦手でも業者とのやりとりは可能ですか?

日系の業者は日本人対応スタッフがいる場合もありますが、基本的には英語かタガログ語です。コミュニケーションのサポート役を立てるとスムーズです。特に現場スタッフはタガログ語しか話せないことがほとんどなので、通訳機など使って指示を出しましょう。間違って施工することも多くあるので、気になったら必ず質問しましょう。

Q5. 工事期間中は現場に頻繁に立ち会う必要がありますか?

可能であれば毎日1回は訪れるのが理想です。現場監督やプロジェクトマネージャーと連絡を密に取れるよう体制を整えると安心です。私は毎日のチェックに加えて監視カメラも設置し、毎日チェックしていました。5時までの契約が3時までに帰ったり、昼飯に行ったまま2〜3時間戻ってこないなど、やりたい放題なので、現場を引き締める必要があります。

Q6. 支払いはどのように進めるのが一般的ですか?

通常、契約時にダウンペイメント(30~50%)、中間支払い、完工後の残金という3段階方式が一般的です。前払いが多すぎる場合は注意が必要です。

最後に

フィリピンの物件選び、内装業者選択は日本よりもかなりハードルが高いように感じます。トラブルを避けるためにも情報を鵜呑みにせず、出来るだけたくさん公平な情報を取得しましょう。

日本人の阿吽の呼吸、相手を思いやる気持ちを持ち過ぎてしまうと、後々大きなトラブルにつながったり、保証するといっても全くされないケースなどもあります。この点もしっかり念頭に置いて、ベストな業者選びをされることをお勧めします。

私自身が発注した業者なども実際にご紹介できるので、お気軽にご連絡ください。

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質問やご相談なども随時受けておりますので、公式ラインまでお気軽にお問い合わせください。
またフィリピンのことをもっとよく知るために英会話を勉強したいという方のために、オンライン英会話も提供しています。こちらもご興味ある方は公式ラインまでお問い合わせください。

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この記事を書いた人

三橋 洋幸

1990年3月神奈川県厚木市生まれ。 2014年に起業し、日本では太陽光、民泊、物販などの事業を展開。 2017年よりフィリピンに移住し、現在はRestobar78とインフルエンサーのオンライン英会話OEM事業を運営。

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