【2025年最新版】フィリピンの給与水準と福利厚生の最新動向

目次 [ クリックで表示 ]

フィリピンは東南アジアの中でも経済成長が著しい国の一つであり、給与水準や福利厚生も年々変化しています。この記事では、フィリピンの給与水準を業界別・地域別に詳しく解説し、さらに福利厚生の最新動向や今後の予測についても取り上げます。マニラ、セブ、ダバオといった主要都市での平均給与にも焦点を当てて紹介します。

より詳しい相談などは公式ラインよりお問い合わせください。

DALL·E 2024 08 28 12.10.12 A realistic image representing the salaries in major industries in the Philippines. The scene shows a collection of different workers such as a call

【2024年最新版】フィリピンの平均給与水準

フィリピンの給与水準は、業界や職種によって大きく異なります。以下は主要な業界別の最新平均給与を示したものです。

BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)業界:

平均給与: PHP 20,000 ~ 30,000/月
BPO業界はフィリピン経済の重要な柱であり、多くの外国企業がコールセンターやバックオフィス業務をフィリピンに委託しています。BPO業界では、英語力やITスキルを持つ人材に高い給与が支払われる傾向があります。営業職やアメリカからオーストラリアから仕事を取るエージェントは更に給料も高くなることもあります。

IT業界:

平均給与: PHP 40,000 ~ 60,000/月
フィリピンのIT業界は急速に成長しており、特にソフトウェア開発やデータ分析の分野で高い需要があります。給与水準は他の業界に比べて高めであり、経験やスキルに応じてさらに高額の給与が期待できます。最近はアメリカ企業やヨーロッパの企業と直接契約するフリーランサーも増え、非常に高い給料水準で雇用されるケースも出てきました。

製造業:

平均給与: PHP 15,000 ~ 25,000/月
製造業はフィリピンの地方都市で多くの雇用を生み出しています。給与水準は都市部に比べてやや低めですが、安定した雇用が見込まれる業界です。ちなみに日系の製造業者も新規で進出はしているものの、撤退もあるため工場の数などはほとんど増えていません。

小売業:

平均給与: PHP 12,000 ~ 18,000/月
小売業はフィリピン国内で広く展開されており、特にショッピングモールが多い都市部での求人が豊富です。しかし、給与水準は他の業界に比べて低めです。飲食店でも面接をしていると最低日給や残業代を払ってくれますか?と質問されることがあります。それも支払ってくれなかったという話をよく聞くので、厳しい業界であるのは間違い無いでしょう。その分不正をしたり、物を盗んだりして給料の足しにするケースが多くあります。

観光業:

平均給与: PHP 15,000 ~ 22,000/月
フィリピンの観光業は、国際的な観光客の増加に伴い、近年成長を続けています。特に、ホテルやリゾート施設での雇用が多く見られます。観光業ではチップがもらえると日給くらいもらえる事もあるので、みんな頑張っている印象があります。

DALL·E 2024 08 28 12.10.13 A realistic image depicting the development and growth of the cities Manila Cebu and Davao in the Philippines. The scene is divided into three secti

地域別の平均給与水準

給与水準は地域によっても異なります。主要都市であるマニラ、セブ、ダバオの平均給与を比較してみましょう。

マニラ:平均給与: PHP 25,000 ~ 35,000/月首都マニラは、フィリピン経済の中心地であり、多くの大企業や外国企業が集まっています。そのため、給与水準も全国平均より高くなっています。

セブ:平均給与: PHP 20,000 ~ 30,000/月セブは、BPO業界や観光業が発展している地域であり、マニラに次いで給与水準が高い都市です。特に、英語教育やIT関連の求人が多くあります。

ダバオ:平均給与: PHP 18,000 ~ 25,000/月ダバオは、ミンダナオ島最大の都市であり、製造業や農業が盛んな地域です。給与水準はマニラやセブに比べてやや低めですが、生活費も安いため、地方都市としての魅力があります。

フィリピンの福利厚生の最新動向

フィリピンの企業は、従業員に対してさまざまな福利厚生を提供しています。業界によって福利厚生の内容や充実度が異なりますが、以下に代表的な福利厚生を紹介します。

健康保険(PhilHealth):
フィリピンでは、全ての正社員がPhilHealthに加入する義務があります。PhilHealthは、医療費の一部をカバーする国民健康保険制度であり、企業と従業員が負担を分担します。

社会保障制度(SSS):
フィリピンの社会保障制度(Social Security System, SSS)は、退職年金や失業手当などを提供しています。従業員の給与から毎月一定額が控除され、企業側も同額を負担します。

有給休暇:
フィリピンの労働法では、従業員は毎年最低5日間の有給休暇を取得する権利があります。一部の企業では、勤続年数に応じて有給休暇の増加が認められています。

ボーナス制度:
多くのフィリピン企業では、年に一度の13ヶ月給与やパフォーマンスボーナスが支給されます。特にBPOやIT業界では、ボーナスが充実していることが多いです。

給与の上昇率と今後の予測

フィリピンの給与は、年々上昇しています。特に経済成長が著しい都市部では、企業が優秀な人材を確保するために競争力のある給与を提示する傾向が強まっています。

業界別の給与上昇率

BPO業界:
年平均上昇率: 5% ~ 7%
BPO業界は依然としてフィリピン経済の牽引役であり、給与の上昇率も高いです。特に、英語力とITスキルを兼ね備えた人材の需要が高まっています。

IT業界:
年平均上昇率: 8% ~ 10%
IT業界は急速に成長しており、給与の上昇率も他の業界を上回っています。特にプログラミングやデータ分析のスキルを持つ人材が高い評価を受けています。

製造業:
年平均上昇率: 3% ~ 5%
製造業は、国内外の需要に支えられて安定した成長を続けていますが、給与の上昇率は他の業界に比べてやや低めです。

今後の見通し

マニラ:
マニラでは、外国企業の投資が増加しており、給与水準はさらに上昇する見込みです。特にBPOやIT業界での競争が激化しているため、これらの業界では給与がさらに引き上げられる可能性があります。

セブ:
セブは、観光業とIT業界の成長に支えられており、給与の上昇率は安定しています。今後もIT関連の投資が増えると予測されており、給与水準も上昇するでしょう。

ダバオ:
ダバオは、農業や製造業を中心とした経済構造ですが、政府のインフラ投資や産業振興策によって、今後は給与水準の上昇が期待されています。

最後に

フィリピンの給与水準は、経済成長に伴い着実に上昇しており、業界や地域によってその水準は大きく異なります。特にBPOやIT業界では、今後も高い成長が見込まれており、給与の上昇率も高くなるでしょう。また、福利厚生も年々充実してきており、フィリピン国内の企業は優秀な人材を確保するための努力を続けています。

今後、フィリピンでのキャリアを考えている方や、フィリピン市場に興味がある方にとって、この情報が参考になれば幸いです。

質問やご相談なども随時受けておりますので、公式ラインまでお気軽にお問い合わせください。
またフィリピンのことをもっとよく知るために英会話を勉強したいという方のために、オンライン英会話も提供しています。こちらもご興味ある方は公式ラインまでお問い合わせください。

Hot Post
おすすめ記事

【2025年版完全ガイド】⚠️ 甘く見ると即死。フィリピン飲食開業のリアルな7つの地雷【必読】

東南アジアの中でも成長の著しいフィリピン。
その中でも飲食業は非常に高い売り上げを誇り、日本企業でも成功している会社がたくさんあります。

そんな状況を見て毎月日本の飲食経営者がマニラやセブを訪れて毎月新しいお店がオープンしている状況です。
私も飲食事業に参入してから3年目ですが、飲食のオープンの相談を毎月受けるので記事にしてみます。

Read More »

【2025年最新版】マニラの店舗物件の見つけ方・内装業者の見つけ方

この記事を読んでいる方はマニラで店舗を探されている、もしくは内装業者を探しているでしょう。

私は2019年にオフィスでの業者への発注、2020年以降は店舗向け内装業者に発注し様々なトラブルを経験しました。自身の失敗経験から皆様には決して同じ失敗をしてほしくないので、この記事に業者の選び方、気をつけるべきポイントをまとめていきます。

Read More »

この記事を書いた人

三橋 洋幸

1990年3月神奈川県厚木市生まれ。 2014年に起業し、日本では太陽光、民泊、物販などの事業を展開。 2017年よりフィリピンに移住し、現在はRestobar78とインフルエンサーのオンライン英会話OEM事業を運営。

上部へスクロール