東南アジア移住でなぜフィリピンがおすすめなのか

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東南アジアへの移住を考える際、フィリピンは非常に魅力的な選択肢です。その理由は、仕事を探しやすい環境、取得しやすいビザ、そして比較的安い生活費にあります。この記事では、これらの観点からフィリピンが移住先として優れている理由を詳しく解説します。

より詳しい相談などは公式ラインよりお問い合わせください。

はじめに:フィリピンの治安は実際どうか?

言われている具体的な内容はスリと強盗です。この2つは起こる可能性が十分あるため、対策が必要です。日本のように泥酔して街を徘徊したり、何も考えずにズボンのポケットに携帯を入れたり、飲食店のテーブルに携帯を置く、こういった行動は本当に気をつけなければいけません。

簡易的な対応策をまとめると、

  • 知らない人と話さない(店内であっても話しかけられても答えない)
  • 荷物は肩掛けのカバンに入れる。ポケットに入れない。
  • 夜道や街灯の少ない道を無闇に歩かない。
  • 道で携帯をいじらない(2人乗りのオートバイに携帯を盗まれる)
  • お酒は適度に飲み、泥酔しない
  • タクシーはグラブを使う

これらのルールを守るだけでスリや強盗に遭うリスクをほぼ防げて、楽しいマニラ生活を過ごす事が出来ます。
実際私はマニラに8年住んでいますが、ひったくりに遭いかけた事が1回あるだけで、それ以外はスリも1度もありません。

ほとんどの事象が気をつける事で解決出来るので、安全な移住にするためにも上記のことは是非気をつけてください。

DALL·E 2024 08 23 13.33.13 A realistic image representing the ease of obtaining a visa. The scene shows a person at a modern visa application center happily receiving a visa st

取得しやすいビザ

フィリピンは、ビザ取得の面でも非常に寛容な国です。観光ビザで最大2年間の滞在が可能であり、この間に生活環境を整えたり、仕事を探したりすることができます。観光ビザは最初に30日間有効で、その後は簡単な手続きで延長が可能です。これにより、フィリピンでの長期滞在が非常に現実的な選択肢となります。さらに、長期滞在後に永住権や労働ビザへの切り替えも比較的容易に行えます。

このビザの寛大さはどの国でもいける日本のパスポートの中でもトップクラスの長さで、生活してみるという点においては非常に有利です。もちろん老後の居住でも可能ですし、リタイアされた方が住むという点でもベストです。

また仕事を退職したタイミングで海外に少し住んでみたい、そんなニーズにもバッチリ答えてくれます。留学という選択肢も面白いですが、留学と移住どちらも経験した私は移住も非常に面白い選択肢だと考えています。

毎日何をしようか?と考えてスケジュールを立てるのも楽しいですし、恋人を見つける、というのも素敵ですよね。外国人がたくさんいるエリアで友達を作ってみたり、現地の人しか知らない秘境に冒険しに行くこともできます。

これらのニーズを満たせるのが長く滞在出来るビザのメリットなので、その点フィリピンは短期の移住に非常に有利です。

DALL·E 2024 08 23 13.33.15 A realistic image depicting someone searching for a job in the Philippines. The scene shows a person sitting at a desk with a laptop open to a job sea

仕事を探しやすい環境

もしフィリピンで短期滞在をしてフィリピンが気に入った方は仕事を探す事が出来ます。おすすめの人材紹介会社は、公式ラインまでお問い合わせください。

フィリピンでは特にBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)産業が発展しており、コールセンターやIT関連の仕事が豊富にあります。

具体的には日本語教師やオンラインカジノのコールセンター関連の仕事、また製造業の仕事が見つけやすいです。コールセンター系の仕事は見た目も不問なので、タトゥーがある方でも働く事ができます。フィリピンのフレンドリーで協力的な国民性も、職場での適応をスムーズにしてくれるでしょう。

ここでビザを取得してもらえば1〜3年就労ビザが取れるので、ビザを更新するのも楽になります。

DALL·E 2024 08 23 13.34.13 A realistic image representing the low cost of living in the Philippines. The scene shows a person shopping in a local market holding a basket filled

生活費の安さ

フィリピンは、東南アジアの中でも比較的生活費が安い国です。特に、住居費や人件費は非常に低く、快適な生活を手頃な価格で享受できます。例えば、都市部でも手頃な家賃で快適なアパートを借りることができ、家事代行や運転手などのサービスも安価に利用可能です。

ただし、食費に関しては他の東南アジア諸国と比べると安くはありませんが、欧米と比べればはるかにリーズナブルです。食材の購入や外食の際に上手にやりくりすることで、全体的な生活費は抑えられます。

食事に関しては、タイやベトナム、インドネシア、マレーシアに軍配が上がります。正直食事のレベルは東南アジアの中で最下位でしょう。

旅行で他の東南アジア行くたびに安くて美味しい料理があって羨ましいなと感じます。フィリピンは農業や畜産などの生産が脆弱なため、輸入に頼っている部分が大きく、その分コストが高くついてしまいます。

フィリピンでの滞在プラン

まずは3〜6ヶ月の短期滞在をおすすめします。これにより、フィリピンの生活に慣れることができ、自分に合ったエリアや生活スタイルを見つけることができます。以下は、滞在を計画する際の具体的なステップです。

  • 宿泊施設の確保:Airbnbで物件を探すのが簡単で便利です。都市部ではさまざまなオプションがあり、予算に応じた宿泊施設を見つけることができます。
  • 観光ビザの延長:30日間の観光ビザを延長しながら滞在を続けます。延長手続きはフィリピンのイミグレーションオフィスで簡単に行えます。
  • 仕事探し:長期滞在中に仕事を探し、適したビザに切り替えることができます。BPOや教育関連の仕事が豊富で、英語を話せる人には特にチャンスが多いです。

DALL·E 2024 08 23 13.34.11 A realistic image depicting the experience of taking a flight from the Philippines. The scene shows a person looking out of the airplane window with

フィリピンからの東南アジア旅行

フィリピンからは、タイやインドネシア、マレーシアなど、東南アジアの他の国々へのLCCが就航しています。SkyScannerなどの格安航空券検索サイトを利用すれば、周辺国への旅行がどれほど安いか調べる事が出来ます。
セールであれば、バリ島やタイ、ベトナムも片道5000円で行く事が出来ますし、平常時でも2万円以下で航空券を取得する事が出来ます。

またフィリピンは地理的にも東南アジアの国々にアクセスしやすく、台湾なら1時間半、タイでも3時間半もあれば着いてしまいます。

フィリピンの国内旅行も早めにとればセブでも片道最安3000円で行く事が出来ます。セブ以外にもボホールやエルニド、イロイロなど様々な島に行く事が出来、国内旅行も非常に楽しいです。フィリピンを拠点にして、東南アジア全体を探索するのも良いでしょう。

最後に

フィリピンは、仕事の見つけやすさ、取得しやすいビザ、そして比較的安い生活費という点で、東南アジア移住の理想的な選択肢です。
英語が通じる環境やフレンドリーな国民性も、快適な生活をサポートしてくれるでしょう。まずは短期滞在から始めて、フィリピンでの生活を楽しみつつ、長期的な移住を検討してみてはいかがでしょうか。

質問やご相談なども随時受けておりますので、公式ラインまでお気軽にお問い合わせください。
またフィリピンのことをもっとよく知るために英会話を勉強したいという方のために、オンライン英会話も提供しています。こちらもご興味ある方は公式ラインまでお問い合わせください。

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この記事を書いた人

三橋 洋幸

1990年3月神奈川県厚木市生まれ。 2014年に起業し、日本では太陽光、民泊、物販などの事業を展開。 2017年よりフィリピンに移住し、現在はRestobar78とインフルエンサーのオンライン英会話OEM事業を運営。

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