フィリピン不動産投資で成功した3つの実例

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フィリピンでの不動産投資は、近年ますます注目を集めています。
急速に成長する経済、若年層の増加、および都市部の開発が進む中で、不動産市場は投資家にとって魅力的な機会を提供しています。

本記事では、フィリピンで不動産投資に成功した3つの実例を紹介し、それぞれの成功要因と学びを探ります。

何かご不明な点などありましたら公式ラインよりお問い合わせください。

DALL·E 2024 08 17 17.47.17 An image representing investment in condominiums in the Philippines. The background features modern high rise condominium buildings in urban areas lik

成功例①サルセドのコンドミニアム投資

2011年、あるAさんはがマカティ市内のレガスピビレッジにある1ベッドルームのコンドミニアムを約500万ペソ(約1,000万円)で購入しました。
このエリアは、多国籍企業のオフィスや商業施設が集中しており、常に高い需要があります。

成功要因と具体的な数字:

立地の選定 – 購入したコンドミニアムは、アヤラアベニューから徒歩5分の距離にあり、賃貸市場で非常に高い需要がありました。

家賃収入 – 購入後すぐに、月額70,000ペソ(約14万円)で賃貸に出しました。
この家賃収入は年間で約840,000ペソ(約168万円)になり、購入価格に対して年利約16.8%のリターンを実現しました。

資産価値の上昇 – 2023年、同じコンドミニアムの市場価格は約1,200万ペソ(約2,700万円)に上昇しました。
これにより、売却時に約140%のキャピタルゲインを得ることができました。

結果: 12年間で、この投資家は家賃収入と売却益を合わせて約1,600万ペソ(約3,600万円)を得ることができました。
初期投資の約3倍のリターンを得たことになります。

DALL·E 2024 08 17 17.47.20 An image representing resort investment in the Philippines. The background features a beautiful resort area with white sandy beaches and clear blue wa

成功例②セブ島でのリゾート物件投資

2015年Bさんはセブ島のラプラプ市にあるビーチフロントのリゾート物件を約2,000万ペソ(約5,000万円)で購入しました。
セブ島は年間を通じて観光客が多く訪れるため、観光業が盛んなエリアです。

成功要因と具体的な数字:

観光地の選定 – このリゾートは、年間稼働率が約85%で、特にハイシーズンには100%近い稼働率を維持しました。

年間収益 – 平均宿泊料金が1泊約2,000ペソ(約5,000円)であり、年間で約,600万ペソ(約1,500万円)の収益を生み出しました。

運営コスト – 運営コスト(スタッフ給与、メンテナンス、マーケティング等)は年間約350万ペソ(約700万円)で、
税引き前利益は約250万ペソ(約700万円)でした。

結果: 5年間でこの投資家は、合計約1,250万ペソ(約3,600万円)の利益を得ました。
さらに、2020年には物件価値が約3,000万ペソ(約6,000万円)に上昇しており、売却を通じてさらに追加の利益を得ることが出来ました。

DALL·E 2024 08 17 17.47.23 An image representing residential development in the Philippines. The background features a newly constructed housing area with modern homes and townh

成功例③カビテ州での住宅開発プロジェクト

Cさんは2018年、フィリピン人の奥様の名義でカビテ州のダスマリニャス市で50,000平方メートルの土地を約3,500万ペソ(約7,000万円)で購入しました。
この土地を利用して、低価格帯の住宅プロジェクトを展開しました。

成功要因と具体的な数字:

土地のコスト – 1平方メートルあたり約700ペソ(約1,400円)という非常に低コストで土地を取得できました。

開発コスト – 住宅1ユニットあたりの建設費用は約120万ペソ(約240万円)で、合計250ユニットを建設しました。

販売価格 – 各ユニットは約180万ペソ(約360万円)で販売され、1ユニットあたり約60万ペソ(約120万円)の利益を得ました。

結果: 全ユニットが完売し、総売上は約4億5,000万ペソ(約9億円)に達しました。
開発コストを差し引いた純利益は約1億5,000万ペソ(約3億円)で、初期投資の約4倍のリターンを得ることができました。

最後に

これらの成功事例に共通するのは、フィリピンの成長市場において、適切なタイミングでの投資と戦略的な意思決定が重要であるという点です。
具体的な数字を基にした投資計画は、リスクを最小限に抑え、最大のリターンを得るための鍵となります。

今後もフィリピンの不動産市場はさらなる成長が見込まれており、新たな投資機会が多く存在しています。
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この記事を書いた人

三橋 洋幸

1990年3月神奈川県厚木市生まれ。 2014年に起業し、日本では太陽光、民泊、物販などの事業を展開。 2017年よりフィリピンに移住し、現在はRestobar78とインフルエンサーのオンライン英会話OEM事業を運営。

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